【ビートルズ】僕は本当にジョン派なのか
オレオレ「赤盤」「青盤」から僕が本当にジョン派なのかを検証しよう
ビートルズファンの間では必ず話題になる「ジョン派かポール派」かというテーマ。歴史的な事情もあり、両派の間では流血を伴う争いも珍しくありません。
かくいう僕は「ジョン派」を自認しているわけなんですが、さて、先日公開したこちらの記事。
タイトルのとおり、ビートルズの不朽のベスト盤「赤盤」「青盤」を、僕が勝手に選曲しなおしたわけなんですが、僕が悩み抜いて選んだ全54曲、果たしてジョン曲、ポール曲のバランスはどうなっているんだろうか。
これにより、果たして僕は本当にジョン派なのか、ということがおのずから見えてくると思うんですね。というわけで集計してみました。まあ、僕以外にとっては大変どうでもいい情報です。
お世話になったサイト
ちなみに、作曲者の確認に関しては、こちらのサイトにお世話になりました。言うまでもなく、ビートルズの曲はジョン、ポールいずれかの作曲によるナンバーはすべて「Lennon-McCartney」名義になっているわけですが、こちらのサイトには全曲の「実際の作曲者」が掲載されています。中期以降は、十中八九リードボーカルをとっているのが作曲者で間違い無いんですが、初期は共作が結構あるので、そこらへんの裏どりに大変役立ちました。なんとありがたいサイトでしょうか。
結果!!!
ジョン:25曲
ポール:21曲
ジョージ:2曲
カバー:4曲
ジョン・ポール共作:2曲
ポールまさかの健闘(笑)
やはりジョン作曲が上回りましたが、その差はわずか4曲。内訳を見ますと、前期「1962-1966」が、ジョン11曲、ポール9曲。後期「1967-1970」がジョン14曲、ポール12曲でした。なんかめっちゃバランス取れてるんだけど。まったくその辺は意識してなかったので、かなり意外な結果です。
だって、"The Continuing Story of Bungalow Bill"をねじ込むあたりとか、ジョンフリークのエゴ丸出しじゃないですか。しかも"Yesterday"も"Hey Jude"も"Paperback Writer"も"Penny Lain"も情け容赦なく外したんですよ。にもかからず、ここまで公平なバランスになったのは一体どういうことでしょうか。うーん、やっぱり数えてみないとわからんもんですな。
この記事の結論
そこまでジョン派でもなかったです(笑)
だいじな補足
ジョン派を自認してきた僕ですが、ベースに関しては、ポールのベースは世界一だと思います。"Rain"も"Hey Bulldog"も"Don't Let Me Down"もポールのベースラインがあってこそ、名曲が大名曲になったことは間違いありません。
あー、俺っていいファンだなあ。