言葉

2022年、ZARDにはまる

・昨年から個人的な90年代J-POPブームで、今年もその傾向は続いているのだが、特に二十何年の時間を経て衝撃を受けたのがZARDだった。 ・僕は平成初頭生まれの人間なのだけど*1、ZARDの全盛期というのがいつだったのかよくわかっていなかった。というか、小…

雨、吉牛、aiko

2022年5月3日夜10時半の吉野家は、雨天にも関わらず遅い夕食を摂る人で混み合っていた。僕が案内されたカウンター席の両脇も既に先客で埋まっていた。店員さんに注文を伝えてしまうと、お冷を飲みながら僕はカウンター奥の壁に設置されているテレビを何とな…

先日書いた記事の書き出しが「坊っちゃん」の冒頭に似ていることに気付いたとかなんとか

・先日書いた記事*1の どうにも荷物が減らせない質で、外出時はリュックサックに加えてサコッシュをたすき掛け、というスタイルが標準になっている。お店のガラスに写った自分の姿はオタクのそれだ。 という書き出しが、まったく無意識だったのだが、漱石の…

17年前の誰かの日記ブログ

・この間何か調べるために何か少し込み入ったキーワードでググったら(その何かが何だったかはもう忘れた)、どこかの誰かの書いた日記ブログが2番目くらいの候補としてヒットした。 ・結論から言えば(?)、その日記の内容は僕の調べたかったこととは何の…

「自腹を切る」の語源について

自分で費用を支払うことを「自腹を切る」と言います。己の財布から金を出すたび「俺は切腹の覚悟でそれを果たしたのだ」と吹聴するほど、我々日本人の経済感覚は悲壮で抜き差しならぬ精神に立脚しておるわけで、これでは波乗りにも喩えられるダイナミックな…