水濡れ本を冷凍してみた

・あいかわらずのオッチョコチョイで、先日は水筒(近頃マグボトルとか呼ばれてるやつ)にパッキンをはめ忘れたままカバンに入れてしまいエラいことになった。そういえば、小学生の頃に遠足とか社会科見学でバスに乗ったとき、車内の一角が「なんか上から水たれてきてない?」とざわつき出し、見ると網棚に載せた誰かさんのリュックから大量の麦茶が……なんて事件が一度ならずあったな、などと思いだしてしまった。

・パソコンなどの電子機器や汚すとまずい書類を入れてなかったのは幸いだったが、新潮文庫版「ノルウェイの森(下)」がビショビショになってしまった。7、8年前に古本で買ったもので、登場人物のセリフを覚えるくらい何度も読んですでにボロボロだったのだけど、どうやら水濡れ本を冷凍して再生する方法があるらしいので試してみることにした。

ジップロックに入れて冷凍庫で1日冷凍したあと、重しを載せて5日間放置しておけばいいらしいのだが、やはりオッチョコチョイなので丸1週間以上も冷凍してしまった。今は鈍器のような「プログラミング言語Java(第4版)」の下敷きになっている。残念ながら濡れたあとかなり時間がたってから冷凍したのであまり期待はできないけど。

・僕にとって村上春樹の小説は文学というよりはマンガ本みたいなもので、たまに読み返したくなってカバンに放り込んでおく。

 

参照サイト:

https://plus.tver.jp/news/tbstopics_82738/detail/